脂肪蓄積のメカニズム
体脂肪が貯まるルートは大きく3つありますが、主に脂肪および糖質が体内で脂肪酸と変わることで蓄積されます。
脂肪細胞には褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞がありますが、このうち白色脂肪細胞が、脂肪を蓄積するタイプの細胞です。この白色脂肪細胞は全身に広く分布しており、エネルギーを中性脂肪として蓄えています。一般的に脂肪細胞というとこれを意味し、皮下脂肪にも、内臓脂肪にもなります。炭水化物を主とした過剰な栄養素を摂取すると、胎児の脂肪細胞として白色細胞数が増加します。
さらに生後1年の乳児が炭水化物を主とした過剰エネルギーを摂取すると、やはり白色脂肪細胞数が増えます。その結果、肥満に移行するといわれています。
このような増殖型肥満が小児期に発生し、そのまま成人肥満になるときには、肥満細胞のサイズも大きくなり、重症の肥満になりやすいのです。
思春期に炭水化物の多い過剰エネルギーを摂取しても、白色脂肪細胞が増えて同じように増殖型肥満に移行していきます。







